先日稲刈りをした稲を脱穀しました。今ではほとんど機械で行われているのですが、今回は「足踏み脱穀機」で行いました。この機械は地域の方が探してくださり、持ち主の方が「家で使わないので学校で使ってください。」といただいたものです。今回も田んぼを貸してくださり、稲刈りでもお世話になった方に協力いただきました。足で踏み、回転に勢いをつけるのですが、なかな要領がわからず、すぐに逆回転になってしまいます。また、稲の当て方にもコツがあり、少しずつ優しく当てあいと稲から籾がはずれません。二人一組でしたのですが、最初はなかなか息が合わずに悪戦苦闘していました。待っている間に穂についている籾を数えることもしました。90粒から100粒ついていて一粒のお米から多くのお米がとれることも改めて知りました。この後は、収穫した「お米」や「わら」をつかって何かできないかと考えています。知っているけど、やってみないとわからないことがたくさんあります。これからも、色々と体験活動に取り組んでいきたいと考えています。