【6年】君たちにつたえたいこと

6年生は、国語の最後の学習として日野原重明さんの「君たちに伝えたいこと」を読みました。医師の日野原さんが97歳で書かれた文章です。子どもたちにとっても、教師にとっても人生の大先輩からのお言葉です。
「寿命という空っぽのうつわに、精いっぱい生きたいっしゅんいっしゅんをつめこんでいく。」「時間の質を決めるのは自分自身。」「つらいときや悲しいときの自分も大切にしてほしい。」卒業を控えた子どもたちに、知ってほしい言葉がたくさん詰まった文章です。
子どもたちの感想には、「自分が思っていた寿命とは違う考え方だった。」「わたしも、だれかのために時間を使いたい。」「自分が自分を大切にすることが大事だと分かった。」といったものがありました。
文章や言葉には、勇気づけられたり新しい考え方に出会ったりと学びがたくさんあります。子どもたちが、素晴らしい文章や言葉に出会うことを願っています。