【人権朝会】ひとつの ことばを…

12月8日(月)の人権朝会では、担当教員が北原白秋さんの「ひとつのことば」という詩を紹介して、普段自分たちが使っている「ことば」についてふりかえりました。「きつい言葉を言っている時はどんな顔?」「きつい言葉はどんな心で言っているの?」と問いかけながら、ことばの裏にある表情や心について考えました。最後に「大切に、美しく使おう」と締めくくりました。

「ひとつのことば」 北原白秋

ひとつのことばで けんかして

ひとつのことばで なかなおり

ひとつのことばで 頭が下がり

ひとつのことばで 心が痛む

ひとつのことばで 楽しく笑い

ひとつのことばで 泣かされる

ひとつのことばは それぞれに

ひとつの心を持っている

きれいなことばは きれいな心

やさしいことばは やさしい心

ひとつのことばを 大切に

ひとつのことばを 美しく