【全校生】人権朝会

10月27日(月)に、人権朝会がありました。今回は、担当から「プライベートゾーン」と「パーソナルスペース」について話をしました。

まず、「プライベートゾーン」は、主に水着を着ると隠れる体の部分のことであり、胸、性器、お尻、顔、口等、自分だけの大事な場所です。他の人のプライベートゾーンを見たり、触ったりしない場所であり、また、人に見せたり、触らせたりしてはいけない場所です。子どもたちには、見せたり、触らせたりしない。見られたり、触られたりすることがあった場合は、「いや!」「やめて!」と言うことや、誰かがいやなことをされているのを見た場合は、大人に伝えることと話をしています。

次に「パーソナルスペース」は、4つの距離のことで①親密距離(触れ合える)②プライベートの距離(手を伸ばせば触れ合える)③グループの距離(グループで話ができる)④公衆の距離(知らない人との距離)があります。この距離は目安で、人との関係によって違います。近づいても特に感じない人もいれば、人が近づきすぎると「いやだな」「ちかいな」と感じる人もいること、病院や保健室で手当をする時など、特別な場合もあり、近づいたり触ったりすることがあることなどを学びました。