城南小学校の奥村先生が、1月下旬から2月上旬にかけて兵庫県の教職員で組織された災害ボランティアのEARTH隊員として能登半島の珠洲市にボランティアとしていかれました。その体験談を3・4年生が聞かせていただきました。
EARTHは、特に教育現場のボランティアをされます。ものが散乱したところを整理することや、被災された先生方の代わりにできることなどをされました。特にお話されたのは、被災地での生活についてです。体育館でいろいろな人と生活するために皆さんが心掛けておられること、「靴を並べる」「順番を守る」「お互いに優しい言葉掛けをする」ことでした。「これって、その時だけでできるかな?」との問いに、子どもたちは「普段からできないとダメだ」と言っていました。本当にその通りで、普段から家庭・学校生活でみんなのことを思って生活することがいざという時もみんなが安心して暮らせることにつながるんだとあらためて感じました。
その他にもたくさんの体験談を教えていただきました。
一刻でも早く、被災された皆さんが元気で、生活ができることを願い、自分たちが今できることを精一杯取り組んでいきたいと思いました。